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Apple TV 4K(2021)レビューとプロジェクターでのお勧め設定

さらおです。

Apple TV 4K(2021)が発売されました。Apple TV今まで使ったことがありませんが、プロジェクターの相棒として導入してみました。

導入経緯

今まではプロジェクターにDiga(DMR-4CW200)を繋いでいましたが、レスポンスが悪く悩んでいました。

例えばNetflixからリモコンにショートカットボタンのないAmazonプライムビデオに切り替えた場合2~3分はかかり、Netflixのアプリ内でももっさりとした動きでした。(YouTubeは見る気にならない)

なので、見たい動画を事前にiPadで選んでお気に入りに入れるなどして極力Diga上での操作を少なくしていたという経緯がありApple TVの導入を検討しました。

開封

同梱物は、Apple TV 4K、Siri Remote、電源コード、Lightning - USBケーブル、マニュアルの5点、HDMIケーブルは同梱されていないので準備しておきましょう。

また、今回のApple TV 4KはHDMI2.1をサポートしています。発売時点のtvOS14.5ではHDMI2.0(18Gbps)でも十分ですが、HDMI2.1(48Gbps)を準備しておけば今後のバージョンアップで対応が予想される4K120Hz出力にも対応できます。

Siri Remote(リモコン)は上部にある黒い円状の部分が物理キー+タッチパッドになっており使い勝手がいいです。

ただ、物理キーを押しているつもりでもタッチパッドが反応してしまうので慣れが必要です。

慣れない場合は設定でタッチパッドをオフすればAmazonのFire TV Stickと同じ感覚で使えます。

ちなみに、購入した容量は32GB、用途としては動画再生しか考えていないので32GBで十分足ります。(YouTube、Prime Video、Netflixなどアプリを入れても200㎆ほど)

詳細はApple.comにて

セットアップ

画面に沿って進めていけば特に問題ありません。

iPhoneをお持ちの方はセットアップの途中でAppleTVと接続を求められるのでBluetoothをオンにしてiPhoneをAppleTVに近づけることでアクティベーション、AppleID、Wi-Fiなどの設定が自動で行われるので楽にセットアップを済ませることができます。

設定中にあるTVプロバイダの設定ですが、これは日本では提供されていないサービスなので今はしないを選択しましょう。

我が家のビデオ設定

デフォルトの設定だとコンテンツのフォーマットよりApple TV側で設定されているフォーマットを優先して入力信号を変換してしまいます。

今回の場合はフォーマットが4K/HDR/60fpsに設定してあるので、入力信号がSDRでもHDRに変換、フレームレートが24fpsでも60fpsに変換して出力されます。

ゲームなどのコンテンツではフレーム数が多いほど滑らかな動きになるのでこの設定で良さそうですが、我が家は映画鑑賞をメインに使用するので入力信号を素直に出力してほしいわけです。(映画はほとんど24fps)

下記の設定にすることで入力信号をそのまま出力+クロマの設定で高画質化することができました。当然、環境や人それぞれの感覚で感じ方が異なるので、自分の好みの設定を探してみましょう。

調査環境
AppleTV → アンプ(YAMAHA_RX-A2080) → プロジェクター(SONY_VPL-VW255)※HDMIケーブルはVer2.0(18Gbps)


フォーマット

4K/HDR/60fpsに設定(ディフォルト設定)
この項目はご使用のパネルに合わせた最高設定がいいと思われます。

HDR、SDRとは

HDRとはハイダイナミックレンジの略称で、SDRとはスタンダードダイナミックレンジの略称である。

HDRは従来のSDRと比べて高階調を実現しており立体的でリアルな映像を再現します。HDRの一般的な規格はHDR10、HDR+、Dolby Vision、HLG(放送用途)があります。

クロマ

4:2:2に設定(デフォルトは4:2:0)

クロマ・サンプリングとは

クロマ・サンプリングとはクロマ(彩度)情報の解像度を低く(間引く)して画像をエンコードする手法です。

  • 4:4:4の色解像度:3840×2160(無圧縮)
  • 4:2:2の色解像度:3840×1080(色解像度は1/2)
  • 4:2:0の色解像度:1920×1080(色解像度は1/4)

Apple TV 4K(2021)で選択できるサンプリングレート

  • ビデオフォーマットHDR時:4:2:2、4:2:0
  • ビデオフォーマットSDR時:4:4:4、4:2:0

※HDRの場合フレームレートを24pに落としても4:4:4にはならず、HDRに設定すると4:2:2までしか出力されないのかもしれません。

ダイナミックレンジ

ダイナミックレンジに合わせるオンに設定(デフォルト設定はオフ)

  • オン:コンテンツのダイナミックレンジ(HDR、SDR)で再生
  • オフ:フォーマットで設定したダイナミックレンジ(HDR、SDR)で再生

ダイナミックレンジとは

ダイナミックレンジとは明るさの幅のこと(最小輝度(暗い)から最大輝度(明るい)の幅)で、最大輝度を超えると”白飛び”し、最小輝度を下回ると”黒つぶれ”という現象が起きます。

フレームレート

フレームレートに合わせるオンに設定(デフォルトはオフ)

  • オン:コンテンツのフレームレートで再生
  • オフ:フォーマットで設定したフレームレートで再生

フレームレートとは

フレームレートとは1秒間に使用する静止画像数のことでfps(フレーム毎秒)という単位で示し、Hz(ヘルツ)という単位が使われることもある。

  • 24fpsは主に映画用途
  • 30fps(29.97Hz)は主にテレビ用途
  • 60fps(59.94Hz)は主にゲーム用途

まとめ

プロジェクターの相棒としてはApple TV 4Kは起動も動作中の動きも機敏で満足しています。画質については元々のDiga(DMR-4CW200)と比較しても大きな変化はなく、一般的なレコーダー相当の画質だと感じました。

6月からはApple Musicがロスレス対応になり、空間オーディオも配信予定となっているのでApple TVがさらに活躍してくれることを期待しています。

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